粕が抜ける

日本酒を製造する過程では、米と麹米と水による醸造を行ないますが、もろみが終了すると多くの酒粕が生まれます。酒粕は酒を搾る過程で取り出されるもので、その粕が抜けることで日本酒が誕生することとなるのです。 実際に日本酒を飲む段階では、透き通った透明な水の様なお酒となりますが、まさにその状態が粕が抜けた状態となります。成分比率については、もろみからは約25%の酒粕が取り出されることで、あと残りの75%が日本酒となります。 一方で取り出された酒粕は、実は栄養素の集合体でもあり、粕汁や西京焼き、甘酒などに用いられます。日本酒の製造過程では、酒米を使用すれば必ず酒粕が出るものなので、以前は産業廃棄物の一つとして捨てられることが多かったですが、現在はその栄養成分に注目され再利用されることも多いです。 酒粕

酒好きな父への還暦祝い

ほとんどの人が還暦を迎えた年に長年勤めてきた会社や職場を退職することが多いでしょう。今まで家族のためにつくしてきたお父さんに感謝の意味をこめて、還暦を迎えた父へのプレゼントとして名入れ酒を贈ってみるのはいかがでしょうか。名入れ酒とは、お酒のラベルに父親の名前などを入れて、世界に一つだけしかないオリジナルのお酒のことです。ラベルからデザインまで自分たちで自由に選ぶことができますので、お父さんのイメージにあわせたお酒造りが可能です。お酒好きなお父さんにはこれ以上のプレゼントはないのではないでしょうか。もちろんお父さんだけではありません。できあがったお酒を見て家族全員が感動するでしょうし、また名入れ酒をプレゼントされて喜ぶお父さんを見て、さらに家族全員が感動するに違いありません。また、名入れ酒には、ボトル自体に刻印できるものもあります。これはラベルと違って色あせる心配もありませんから、永久に輝き続けること間違いありません。もちろんお酒の種類も選べるので、日本酒や焼酎、ワインにいたるまでお父さんの好きなお酒に合わせて作ることができます。費用も酒代からラベル、彫刻、ギフト箱などといったすべてのサービスを含めても、5千円台から購入することができるのでとてもお得です。還暦祝いは一生に一度の大イベントです。この機会にぜひ、お父さんに感謝の気持ちをこめて家族みんなでプレゼントするのはいかがでしょうか。

暦の読み方

今日は日がいいとか悪いとかいういい方があります。これは六曜の暦が基になっていて、大安や仏滅などのことです。 普段はあまり気にすることがないかもしれませんが、冠婚葬祭では気にする人も多く、仏滅だと結婚式場が割引になるなどといったこともあります。 六曜の中で一番いい日とされているのが、大安で「たいあん」と読みます。大いに安しからきていて、万時に用いて吉とされているので婚礼やお祝い事には特によい日です。 逆に仏滅は「ぶつめつ」と読み、仏も滅亡するくらい最悪な日であり、すべてが凶であるとされる日になります。 赤口は「しゃっこう」と読むのですが、字からはあまりイメージできないかもしれませんが、祝い事などは大凶とされるくらい仏滅に次いで悪い日で特に干物に注意が必要な日です。ただし、正午の一瞬だけは吉となる不思議な日でもあります。 先負は「さきまけ」で、先勝は「せんしょう」「さきかち」と読みます。 字から連想できると思いますが、先負は午前中が凶で午後は吉になり、先勝は逆で午前中がよく午後は凶といった具合になります。 最後に友引ですが「ともびき」と読み、友を引くということから葬儀はしない方がいいとされる日です。

還暦のお祝い、和装・着物で60歳を迎えよう

大切な母がこのたび還暦を迎えることになって、兄弟姉妹一同、喜んでもらうことを必死になって考えました。父は昔ながらの仕事人間で、過程のことはすべて母に任せきり、確かに大人になった今は頑張って働いてくれていたことは分かりますが、幼い頃は遊んでもらえなかった、放っておかれたという気持ちもあり、その分、常に傍にいてくれた母に甘え、時にはわがままも言ったりしました。子供の頃は大きく見えた母、しかし還暦を迎える今はなんだか小さく見えて、愛しさや切なさ、さまざまな気持ちで胸がしめつけられるようでした。 そして祝う皆で話し合ったところ、趣味を活かすことにして、忙しい中でも母は日本独特の文化でもある着物を愛していて、なにかの際には着るようにしていました。その姿も良く似合っていましたし、私たちも社会に出てそれなりの収入を得るようになったので、新しく新調することも金銭的な面で難しくなく、還暦のお祝いを母の大好きな着物にすることに決めました。 もっとも着物というのは素人にはなかなかに難しいものがあって、兄弟、姉妹の意見やイメージもそれぞれ違っていて、かなり難航しました。しかしながらこういったものは悩みさえも楽しいもので、こっそりとさりげなく母から好みをリサーチして、調べていく過程というのは悪くないものでした。 同時にせっかくのお祝いということで親戚一同を招くことにして、馴染みにしている料亭に予約を入れて、その日が近付いてくるのを楽しみと不安が混ざり合いながら待っていました。また兄弟姉妹が多いと集まる金銭も多く、帯や履物も一緒に購入することができて、皆で選んだ着物を気に行ってくれるか、着た姿は素敵だろうかとドキドキしながら時間が過ぎていきました。 還暦パーティーの当日、少しだけ早めに母を会場に呼び出して、まるでこちらのたくらみに気付いていないようで不思議そうな顔をしているところに、購入した着物を手渡しました。その時の驚きと喜び、同時に少しの申し訳なさそうな表情が印象的で、それでも還暦のお祝いで着てほしいと皆で言ったところ、嬉しそうに着てくれました。 着物をまとった姿は私たちの想像よりもずっとよく似合っていて、こちらとしても本当にうれしくなりました。そのまま還暦祝いの席に連れて行ったところ、父はもちろん、親戚の皆さんからも好印象を得られました。とてもよく似合う、それは決してお世辞ではなく、実際にその通りでした。祝いの席も終始和やかなものであり、また父からも指輪のプレゼントがあって、これもまるで着物に合わせたようにお似合いのデザインで、母はもちろん、私たちとしても父に秘密にしていたので驚くと同時に、なんだかとても嬉しくなったのです。 還暦祝いは幸せなまま終わり、この先もプレゼントした着物や指輪をつけてあちこち回ろうと誘い、この先も健康で長生きをしてほしいと強く願いしました。大切な記念の日、皆の思い出に残るものとなってよかったです。

80歳でも似合う着物、傘寿のおばあちゃん

家のおばあちゃんはとてもお洒落です。というのも普段から着物を着て過ごすおばあちゃんですので、日本人らしくて粋な姿ですし、年齢の割に背筋もピシッと伸びており、私も歳を取ったらこんな素敵なおばあちゃんになりたいといつも思っていました。 そんなおばあちゃんもいよいよ80歳になるということもあり、何かしらのお祝いをしたいと思っていました。今までは旅行に連れて行ったり、物をプレゼントするなどしてお祝いをしていたのですが、一つの節目になるタイミングでもありましたので、もうちょっと記念に残るようなお祝いをしたいと家族と相談しました。 結果的に80歳の傘寿祝いに家族みんなで着物をプレゼントしようということになったのですが、着物好きなおばあちゃんですので、きっと喜んでくれると思っていました。ただ、おばあちゃん以外は着物なんて持っていませんし、下手に購入して贈ってもサイズなんかの問題もあると思いましたので失敗してしまう可能性がありますよね。ですからサプライズで着物の仕立て屋まで連れて行ってプレゼントをしようということにしたのです。 そしていよいよ誕生日当日になりおばあちゃんを連れ出し仕立て屋まで連れて行ったのですが、着物をプレゼントすると伝えた時にはとても喜んでくれました。子供のようにはしゃいで、私たち家族も着物をプレゼントに選んで良かったと思いました。 おばあちゃんには自由に生地から選んでもらったりしたのですが、とても真剣に選んでいるのが印象的でした。やっぱり歳を取っても興味のある物に対しては気持ちが熱くなるようですし、好きな事を持っておくのはとても大切なんだなと一人でしみじみと感じていました。 そしておばあちゃんの生地選びが完了し、選び出したのは金色に綺麗に輝く生地だったのですが、正にお祝いにピッタリの生地でしたね。そして後日、仕立てをしてもらった着物が完了したのですが、おばあちゃんが着ている姿を見た時にはとても綺麗で華やかでした。生地が黄金色に輝いていて、帯は金色に合わせて選んだ肌色の生地なのですが、とても上品さがあり上手くマッチしているなと感じました。やはり普段から着物を着ているだけあってすぐに着こなしましたし、そして少し若返ったかのようにも見えました。 プレゼントした着物を着用したまま記念撮影をしたのですが、写真にも綺麗な黄金が映えて良い写真が撮れました。でき上がった着物をとても喜んでくれたのは家族揃って嬉しかったですし、喜んでくれると贈った側も甲斐があります。 今回は80歳の記念ということでプレゼントをしたのですが、次の機会にはまた着物をプレゼントするのも良いかもしれないと今から思っています。おばあちゃんはまだまだ元気ですが、ぜひ次回のプレゼントの時にも元気でいて欲しいですし、これからも素敵に着物を楽しんでいつまでもお洒落なおばあちゃんでいて欲しいと家族みんなが思っています。